Diary


02年07月01日 ブラジル水浸し

 扇風機を探しながら父親がキレてました。

 母が俺の部屋に扇風機は置いてあると言ったようで、

 また戻ってきて探しだし、俺の方に近寄ってきたのでこっちにはナイ、と言うと、

 「ったくいつもいつも言うことがおかしいんだよ…」と、キレはじめました。

 …俺には見えなかったんですが、実はビブ子さんの向こう側に扇風機があったようです。

 父親は自分の目の前に扇風機があるのに、扇風機がないとキレていたのです。

 

 

 

 いちご100%… 終りそうもなくて大変嬉しいです。

 プリティ・フェイスより「いちご」がたいそう大好きな俺。

 東城さんと西野さんに挟まれて、間中くんが暴走させる妄想は、もはやヲタクロマン。

 で、最近また1人増えましたよね…

 あのコの名前… ていうか苗字… 当ててみせましょう。

 

 ズバリ、「北」もしくは「南」が付く名前!!

 

 だって、西に挟まれる真中にさらに参入するとしたら、

 北か南しかいないじゃないか。

 で、最後には東西南北そろって真中を狙って争奪戦。

 もしも「北」も「南」も付かなかったら、「オススメのバリューセットは?」を

 実行してあげましょう!! フハハハハ!!!

 

 え? 当たればそれなりに凄いし、はずれればそれなりに美味しい??

 

 当たり前でしょう、まったく得にならないことなんてあまりやりませんよ俺は。

 ちなみに今度「いちご100%」の単行本が発売します、買いましょう。Σ(゚Д゚;オイオイ

 

 

 そんな下らないことを考えつつ、「いちご」を3回読んでいるうちに学校へ。

 スクールバスが渋滞に巻き込まれて少しばかり時間がかかったので、

 今回は先輩に鍵を持ってきていただこう…

 …15分ほど廊下でぺとんと座って待っていた。

 

 え〜、今週末に報告会があるため、データ整理をしなければならないので、

 今日はNMRのデータを解析してみました。(NMR…ニュークリアマグネティックレゾナンスだと思う)

 

 ………。

 …ダブレットとか、シングレットとかはどうやって決めるだっけ?

 俺が疑問を投げかけると、Tとやーさんが答えてくれた。

 しかし、2人とも意見が分かれた。

 

 T「自分も含めたHの数」

 やーさん「隣のHの数から1を引いた数」

 

 ………。

 意見の統一が見られません。

 しかたないので先輩に訊いたら…

 

 先輩「(゚Д゚;」

 

 なんて人だろう、後輩がNMRの解析にてこずっているのに、

 まず最初にそんなことも知らないか!?って驚くなんて!!

 だから俺は言い返してあげました。

 

 俺「先輩… むしろ恥ずかしいのは先輩ですよ?

   だって俺ら3人はわかってないのに、先輩だけわかってるンすから。

 先輩「そうなのか!?Σ(´Д`;」

 

 正しくは… 影響を及ぼすHの数+1がダブレット(二重)、シングレット(一重)に関係するそうな…

 そんな事書いても、知ってる人は言わずもがな知ってるし…

 NMRを知らない人には無用の長物だけどね。(´Д`;

 

 

 NMRのデータを解析するのも疲れて、いい加減に腹が減った。

 減ったのだけど、やーさんもTも飯に行く気配がない。

 そこで俺は訴えてみた。

 

 俺「限界だ〜… 限界だ〜… 限界だ〜…

 やーさん「うっせッ、アンパンマン!

             自分の顔でも食ってろ!」

 

 

 ひっどぉぉぉぉい!!(;´Д`;)ヽ

 

 

 そんなこんなで今日も愉快な一日。

 小ネタを列挙してるともう疲れてしまうので、これくらいにしておいて…

 帰りましょう、今日のところは。

 

 俺「………。」

 T「………。」

 やーさん「………。」

 

 テーブルを囲うように、カバンをさげて立ち尽くす3人。

 何コレ!? なんで誰も動かないんすか?

 

 俺「何、なんなの? デルタ? メコン川の下流にあるという三角州ですかコレ?

 T「新フォーメーション開発したから。(´▽`)ノ」

 

 先生とS先生が喋っているので、そこに「帰ります」と言って

 するすると帰る雰囲気ではないのです。

 

 俺「なぁ、リーダー!(誰が?) 突破しようぜワントップで!!!

 先輩「あのぉ…」

 

 3人「(゚Д゚;!?」

 

 先輩「あと5分待ってくれない? 印刷すれば終りだから…」

 3人「いいっすよ。」

 

 もちろん、「5分で終る」と言ってホントに5分で終ることはまずないことは

 俺らは… いや、待ったことがある人ならわかっている。

 15分後… 研究室を後にした。

 

 虫の声もせず、車の音もあまりせず、静まり返った校舎。

 その中で、先輩が携帯で喋る声と、俺が傘で鉄柱を突く音だけが響いていた。

 が、まもなくその静寂を引き裂く悲鳴が…

 

 T「うぃあああああああああ!!!!(゚Д゚;」

 3人「!?」

 

 Tが「永久保存版」と喜んでいた「ブラジル優勝」「裏W杯・最下位決定戦」などを報じた

 スポーツ新聞が、水溜りにびっちょりと浸かっている。

 

 俺「わはっはははは!! 永久保存版が!!」

 T「なんだよぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

 そのスポーツ新聞は、「エロ記事」だけはずして、あとは丸められた。

 はずしたエロ記事はやーさんの車に置いてきたが、

 その後その「エロ記事」がどうなったかは俺は知らない…

 


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